NHK

2017/02/18



NHKの「NHKニュース7」や「うたコン」に出演中の橋本奈穂子アナウンサーが、来月の3月で番組出演を休止。

そして翌月の4月以降から休職するそうです。

橋本アナといえば、昨年結婚したことが記憶に新しいですね。

休職の理由は、旦那さんが海外勤務になったから。

海外に旦那さんと一緒についていくそうです。

ちなみに引退ではなく、いったん休業という形にするみたいですね。

最近のNHKでは、配偶者の海外勤務に伴う職員が一緒に海外で暮らすための休職制度が出来たそうで(期間は最長3年)、それを利用するようですね。
もちろん、休職期間は無給ですが、旦那さんにたくさん稼いでもらえば問題ないでしょう。


 

2013/11/19

久石譲 35mm日記
久石譲 35mm日記

日本が世界に誇る音楽家


久石譲は、今や日本のアニメ、映画、CMなどになくてはならない音楽家の一人だといっても過言ではありません。

1950年12月6日、長野県中野市生まれ。国立音楽大学音楽学部卒業。
お子さんもいらして、娘さん(長女)の麻衣さんは歌手として活動もしています。

彼のことを知らない人でも、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」、「菊次郎の夏」などの映画音楽や、
サントリー『京都福寿園・伊右衛門』のCM曲のメロディは1曲ぐらい思い浮かぶのではないでしょうか?

「風の谷のナウシカ」以来、宮崎駿のジブリ作品や、北野武の映画音楽を提供し続け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞も数度受賞。

今では日本のみならず中国、韓国などアジア周辺でもコンサートを開いたり、カンヌ国際音楽映画祭でもオーケストラを指揮するなど、活動領域を広げて活動している音楽家です。

NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』ではサラ・ブライトマンとのコラボも実現。

現在精力的に活動している音楽家の一人ですね。


ジブリには欠かせぬ音楽家


若い頃はミニマルミュージックを追求していたのですが、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』を手掛けたことで知名度があがり、以来『崖の上のポニョ』までの24年間、ジブリアニメ映画の音楽を手掛けてきています。

ジブリだけではなく、北野武(ビートたけし)出演・監督の映画も、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』までの作品を手掛けています。

1992年からは3年連続で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞していますし、1998年には1997年度芸術選奨“大衆芸能”新人賞も受賞しています。

「長野パラリンピック冬季競技大会」では総合演出とテーマソングを作曲し、2005年には『ハウルの動く城』においてロサンゼルス映画批評家協会賞音楽賞も受賞しています。『ハウル~』は、JASRAC賞の金賞も受賞しています。

アジアでも彼の評価は高いです。
韓国ドラマ『太王四神記』の音楽でアメリカの国際映画音楽批評家協会賞テレビ部門ベスト・オリジナル・スコア賞を受賞していますし、スペインのUBEDA FILM FESTIVAL音楽賞Goldspirit Awardsテレビ部門にもノミネートされました。

韓国だけでなく、中国でも。
『姨媽的后現代生活(おばさんのポストモダン生活)』という映画の音楽で第27回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)の最優秀音楽賞(最佳原創電影音樂)を受賞しています。

映画のみならず、校歌も手掛けています。
広島県の私立如水館高等学校の校歌「水のように」は、久石譲の作曲です。

スポーツの分野でも活躍し、2009年の第85回箱根駅伝からのメインテーマ曲『Runner of the Spirit』も久石作品。

ドラマもNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』で、歌手サラ・ブライトマンとのコラボも実現させるなど、もう八面六臂の活躍。
素晴らしい才能と実績を持つ、今や日本が世界に誇る音楽家の一人、それが久石譲なのです。

ペンネームはクインシー・ジョーンズから


久石譲(ひさいしじょう)は本名ではありません。
ペンネームです。

アメリカの元トランペッターで、作曲家であるクインシー・ジョーンズからとています。
クインシー→くいし→久石→ひさいし

というわけです。

ジョーンズのほうは、もうお察しのとおり、
ジョーンズ→ジョー→譲
ですね。

これは、作曲家として身を立ててゆくために、本名、藤澤守が、このような地味な名前よりも、もう少し通りのよい名前とつけたほうが良いだろうと友人たちと相談した結果、考えだされた名前なのだそうです。

クインシー・ジョーンズが大好きだったという理由もありますし、クインシー・ジョーンズは音楽ビジネスにおいては世界的な大成功者でもあります。

彼の成功にあやかりたいという意識ももしかしたらあったのかもしれません。

ご存じの方も多いと思いますが、クインシー・ジョーンズといえば、あのマイケル・ジャクソンのスリラーを手掛けたことはあまりにも有名ですね。

このような商業的に大成功を収めた音楽家の名前からペンネームを考えたのは正解だったといえましょう。現在の久石譲の華麗なるキャリアがまさにそれを証明しているからです。

ジブリや北野映画だけではない!


久石譲という名を聞くと、まっさきにスタジオジブリの映画(宮崎駿の映画)や北野武監督の映画を思い浮かべる人が大多数だと思います。

もちろん、それは正解!
しかし、それだけではありません。

サントリー 伊右衛門


映画のみならず、CMのほうでもけっこう聴けば「あ、この音楽も久石?」と思う印象的な作品の数々を作曲し、提供しています。

たとえば、「京都 福寿園 伊右衛門」(サントリー)でのバック。
坂本龍一の和声感覚にもう少し臭みをかけたようなハーモニーが印象的な曲ですよね。

「伊右衛門」のCM音楽は、このCDに収録されています。

Melodyphony~Best of Joe Hisaishi~
Melodyphony~Best of Joe Hisaishi~

また、「いち髪」の『Venus』も、これを聴けば「あっ!」と思う人も多いことでしょう(カネボウのCMです)。

ほかにも、たくさん久石譲はCM音楽を手がけているので、わかる範囲でリスト化してみました。

『SYNTAX ERROR』カネボウ化粧品「XAUAX」CMテーマ
『MEBIUS LOVE』SCOTEHビデオ・カセット
『THE WINTER REQUIEM』MAZDA Familia 4WD
『WHITE SILENCE』 資生堂UVホワイト
『OUT OF TOWN』キャノン キャノビジョン8
『A VIRGIN & THE PIPE-CUT MAN』東海ベスタ バイオパイプ
『794BDH』MAZDA Familia 4WD
『ZTD』日産 フェアレディZ
『PUFF ADDER』小西六 コニカ望遠王
『A RAINBOW IN CURVED MUSIC』東洋タイア トランピオ
『CLASSIC』サントリー クラシック
『FLOWER MOMENT』オリンパスOM2
『月の砂漠の少女(歌劇"真珠採り"より)』日立マスタックス
『Friends』トヨタ・クラウンマジェスタ :Piano Stories IIに収録
『Angel Springs』サントリー山崎 :Piano Stories IIに収録
『Nostalgia』サントリー・ピュアモルトウイスキー山崎
『Summer』 トヨタ・カローラ(9代目)
『Asian Dream Song』 トヨタ・カローラ9代目)
『Ballet au lait』 全国牛乳普及協会
『Silence』 ダンロップVEURO(久石本人が出演)
『Happin' Hoppin'』キリン一番搾り生ビール
『Ikaros』 東ハト キャラメルコーン
『Spring』 ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」
『Oriental Wind』 サントリー「京都 福寿園 伊右衛門」
『お母さんの写真』 ハウス食品
『Venus』 カネボウ「いち髪」
『レリアン』レリアン

おお、これも!と思ったもの、ありました?

久石譲 海外評価


ジブリ作品とは切っても切り離せない音楽家・久石譲。

ジブリの作品は世界中でみられているので、久石ミュージックは海外の多くの人が耳にしているはずです。

とくに『天空の城ラピュタ』のがアメリカ、ヨーロッパ以外のアジア各国でも評価が高いようです。

Hisaishiという名前は知らなくても、旋律を聴いた瞬間に、「あの曲だ!」という反応が返ってくるようですね。

天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎
天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎

久石譲は、坂本龍一コンプレックス?


これは直接聞いた話ではなく、本人に近しい人と知り合いの方から流れてきた話なので、確証なしで書いてしまうことをお許しください。

ただ、興味深い話だと思いましたので。

聞くところによると、久石譲氏は、坂本龍一にコンプレックスがあるのだとか。

自分は、国立音大出身。
一方、坂本龍一は芸大出身。

2人とも映画などで数々の賞を受賞はしているが、坂本龍一は世界のサカモトとして、自分よりもワールドワイドで活躍していて、もっと高級なイメージがある。もちろん久石氏自身も韓国や中国でオーケストラを指揮をしているわけだが、やっぱりアジア止まりの感が強く、スケール的なものが及ばない、云々……。

またピアノも久石氏自身も弾きますが、やっぱり苦手で坂本龍一ほど巧くない……。

などなど、引っ張りだこの売れっ子音楽家にもかかわらず、もっと上を行く坂本氏に羨ましいと思う心と、コンプレックスを抱いているようなことを話の中から(ずいぶん昔ですが)チラリと出てきたとのこと。

もし、それが本当だとしたら、でもそこまで負い目を感じることはないのではないかと思います。だって、宮崎駿監督や北野武監督などの映画音楽を手掛け、「崖の上のポニョ」などお茶の間にも知れ渡っているヒット曲や耳に残る曲を書いているのは、圧倒的に久石譲のほうが多いのですから。
坂本氏の音楽もものすごく洗練されていて素晴らしいのですが、お茶の間レベルでだれもが思いだせるメロディって「戦メリ(戦場のメリークリスマス)」ぐらいなものですから。

戦場のメリークリスマス-30th Anniversary Edition- SHMCD
戦場のメリークリスマス/坂本龍一

それでも、まだまだ自分自身のポジションに不満があるのだとすれば、トップに立つ人はトップにしか分からない悩みが我々の伺い知れないところにあるのだな~と理解するしかありませんね。

でも、2人ともステキな音楽家なので、比較したり勝ち負けを争うような次元ではもはやないと思います。
(この「噂」が「本当」だと仮定した上でのお話でした)

ミニマルミュージックがルーツ


今では久石譲は、『となりのトトロ』などのジブリのアニメ音楽や、北野武の映画の人というイメージが強いと思います。

あるいは、お茶の伊右衛門などのCMを手掛けている人というイメージも強いかもしれませんし、いずれにしても、キャッチーな商業音楽の専門家のように見られる向きもありますが、じつは彼のキャリアの初期は、そうではなかったのです。

久石譲が若い頃は、ミニマルミュージックに傾倒していました。
スティーヴ・ライヒなどをよく聴き、研究していたようですね。

ミニマルミュージックとは、現代音楽のひとつで、ひとつのシンプルなモチーフを繰り返し繰り返し反復しながら、少しずつ内容を変えてゆき、その差異を楽しむ音楽。
一般的ではないので、ご存じない方も多いと思いますが、ハマれば環境音楽としても鑑賞音楽としてもなかなか楽しめる音楽です。

国立大学音大時代の久石譲は、クラシックの授業ももちろん基礎教養として出席はしていましたが、そちらのほうには関心をもたず、もっぱらミニマルミュージックに関心を寄せていたようですね。

ライヒの音楽と、今の久石ミュージック、聴き比べてもあまり同じようには聴こえませんが、それだけ久石譲という音楽家は引き出しが広いことの証明でもあるのです。

ミニマルミュージックの第一人者・スティーヴ・ライヒ


久石譲が若かりし日に追求していた音楽は、ミニマルミュージック。

ミニマル音楽の代表的な旗手の一人に、スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)がいます。

彼は、ドイツ系ユダヤ系のアメリカ人。
1936年10月3日生まれです。
短く同じフレーズの反復を多用しつつも、微妙にフレーズをズラしてゆくので、聴いていて飽きることがありません。

むしろ下手な旋律よりもずっと音楽的ですらあるといえます。
つまり、ライヒは、ミニマルミュージックの代表的な作曲家=ミニマリストでありながら、純粋なミニマリストのスタイルには収まらない作品も多いのです。
サンプリングした音のテープ・ループを使用したり、パット・メセニーのようなジャズのみならずジャンルを超えて演奏しているギタリストに演奏させたりと、その表現形態はさまざま。
久石譲は、おそらく彼の実験的精神と同居する音楽性のほうにもかなりの影響を受けたに違いありません。

ものすごくキャッチーなフレーズでヒットを飛ばした『崖の上のポニョ』や『もののけ姫』などの曲が多い久石ですが(しかし、これらは宮﨑駿監督のジブリアニメ映画作品であることに注目)、分かりやすいメロディとは裏腹に、どこか冷めた目線も常に内在しているということにも注目すべきでしょうね。

スティーヴ・ライヒ:18人の音楽家のための音楽
スティーヴ・ライヒ:18人の音楽家のための音楽

ライヒからの影響


久石譲が影響を受けたに違いないミニマルミュージックの巨匠のひとりに、スティーヴ・ライヒがいます。

彼の代表作を掲げておきましょう。
『イッツ・ゴナ・レイン』(1965)、『カム・アウト』(1966)、『ドラミング』(1971) 『振り子の音楽』、『フォー・オルガンズ』、さらにジャズギタリストのパット・メセニーに演奏させたナンバーと、クロノスカルテットに演奏された名盤『ディファレント・トレイン』があります。

この『ディファレント・トレイン』は、坂本龍一と矢野顕子がまだ結婚していたころ、夫婦そろって、演奏旅行の疲れをいやす音楽として、よく旅にこのCDを持参していたそうです。
久石譲がライヒについて語った具体的な記述やインタビューは残念ながら今のところ見ていませんが、彼はそうとうな影響を受けていることは間違いありません。

もちろん、影響といっても、露骨にその手法を自分の音楽の中でマネをするのではなく、音楽への眼差しや実験精神、そういったものがきっと久石氏の中に脈々と受け継がれ別な形に昇華されているのではないかと思うのです。

「風の谷のナウシカ」で一躍脚光を浴びる


ミニマルミュージックを専攻していた久石譲ですが、もちろんミニマルミュージックというごくごく少数の人しか愛好家のいない狭いマーケットかつ、マニアックな音楽だけをやっていても喰っていけません。

そこで、普通の商業音楽の仕事も少しずつ引き受けるようになります。

たとえば、アニメの「はじめ人間ギャートルズ」の音楽なんて、久石譲が手掛けています。
このアニメのクレジットをよく見ると、まだ久石譲という名前ではない、本名の藤澤守という名前が表記されています。

それでも、彼の心の中は強く自分はミニマルミュージックの音楽家なんだという意識があったそうです。

彼が有名になるキッカケとなった宮崎駿のアニメ『風の谷のナウシカ』も、普通の音楽よりはコードを少なくして、曲の動きも抑え気味にしつつ、多くの人には気付かれない程度に、ミニマルミュージックの要素を混ぜて作曲したそうです。

しかし、このあえて平坦にしたような曲調がかえって受けたのかもしれません。その後、このナウシカをきっかけに、久石譲の仕事は急速に忙しくなってゆきます。

トトロやポニョはミニマルミュージックの反動?


ミニマルミュージックを若い頃は探求していた久石譲ですが、「崖の上のポニョ」や「となりのトトロ」のように、彼が作り出すメロディはとってもキャッチーで親しみやすいものが多いと思いませんか?

そのへんが、さすがに引き出しの多い音楽家だなと思わせるのですが、彼の作り出すメロディは、とくに幼稚園や幼児の子供たちがウキウキと楽しげに体を動かしたがるような躍動感のあふれたものが多いですよね。

もしかしたら、久石譲はミニマルミュージックの単調な反復音楽をずーっとやっていたときの反動もあるのかもしれません。

とにかく当時はミニマルミュージックをやっていても売れなかったし、発表するにしても音楽そのものよりも、「この曲はこういうコンセプトで、こういう意図で~」みたいにクドクドと長い説明が必要で、いったい自分は説明をしているのか音楽をやっているのかわからなくなったと、久石譲は「R-25」でのインタビューでも答えています。

ストイックな音楽から開放された音楽家の喜びが、もしかしたら宮崎アニメの音楽にあらわれているのかもしれませんね。

映画監督作品の『カルテット』


宮崎駿や北野武の映画に音楽を提供しているイメージの強い久石譲ですが、じつは、彼自身もメガホンをとって映画を作っています。

映画のタイトルは『カルテット』。

大作ではありませんが、なかなか心にのこる映画でしたよ。

カルテットとは、バイオリン2台、チェロ、ビオラの組み合わせの4人編成。

このカルテットを織りなす男女4人の人間模様を描いた作品です。
宮崎駿や北野武の映画に音楽を提供しているイメージの強い久石譲ですが、じつは、彼自身もメガホンをとって映画を作っています。

映画のタイトルは『カルテット』。

大作ではありませんが、なかなか心にのこる映画でしたよ。

カルテットとは、バイオリン2台、チェロ、ビオラの組み合わせの4人編成。

このカルテットを織りなす男女4人の人間模様を描いた作品です。

ちょっと高慢ではなもちならないけれども、ヴァイオリンの腕は確かな袴田吉彦が主人公で、彼のそんな大きな態度とは対照的な、どちらかというと母性的な位置づけのヒロインに桜井幸子。

ほか、大森南朋, 久木田薫, 藤村俊二などが出演しています。

途中にはさまれる音楽や、ハーモニーが、いかにも久石節で、じわりと胸を締め付けます。

クラシック演奏の4人がドサ回りしつつも結束を友情を深め、結束を固めてゆく様は、オーソドックスな政党は路線とはいえ、なかなかです。

また、ドサ回り中に、宮崎アニメの曲を演奏するのはご愛嬌(笑)。

袴田吉彦/桜井幸子/Quartet(カルテット)
袴田吉彦/桜井幸子/Quartet(カルテット)

マクロスプラスの曲


久石譲の作曲ではないのですが、一時期ジャパニメーションとして注目を浴びた『マクロス・ゼロ』の中で歌われている「MYUNG song」という曲には、強烈な久石臭を感じます。

もしかしたら、作曲者は久石譲の作風を意識したとか?

久石譲が手掛けた宮崎駿のアニメ作品、たとえば、
風の谷のナウシカとか、
もののけ姫、
となりのトトロなどに通じる素朴で覚えやすい要素を感じるんですね。

もちろんメロディとかアレンジは全然違いますよ。

ただ、独特のメロディと、複雑になることを意図的におさえたような作風が、なんとなく久石チックかな、と。

日本のアニメをアメリカでも公開する。
それはつまり日本のアニメの良さを海外にプレゼンすることでもあり、それは、海外の人が漠然と抱く日本のアニメ映画のサウンドを意識したのかもしれない。

ということは、日本のアニメの楽曲テイスト=宮崎アニメ=久石音楽
ということがもしかしたら、製作者の頭にはあったのかもしれませんね。

深読みしすぎかもしれませんが、、、

NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』も手掛ける


NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』の音楽も久石譲が手掛けます。

テーマ音楽を作曲し、さらに歌入り。
歌手はサラ・ブライトマンです。

大型コラボレーションが実現したのです。

『坂の上の雲』といえば、司馬遼太郎が原作の、舞台は明治の話。
なぜ、明治の日本とは関係なさそうな、歌手を選んだのかというと、久石譲はインタビューでこう応えています。

「大型ドラマというと通常はオーケストラ作品。でも今回ちょっと違うものをやりたかった。そこでヴォーカルを入れようと。大きなドラマに対して誰が一番合うのか。国際的世界的スケール、そして日本が明治と変わっていく、それをアピールできる歌手を探していてサラ・ブライトマンさんになりました。」

だそうです。

では、サラの歌いっぷり、声質は満足のゆくものだったのかというと、「声が若々しく、こちらが思っていたスケール感が出ていた」と、かなり満足しているようです。

作詞は「おくりびと」の脚本で有名になった小山薫堂。
もちろん、サラ・ブライトマンは日本語で歌っている。

デモを擦り切れるほど聴いて日本語の訓練したらしいです。

ちなみに、そのデモを歌ったのは久石譲の娘、麻衣。

彼女が歌った言い回しをそっくり真似て歌えるほど、聞きこみ、歌い込んだようです。
素晴らしい熱の入れようですね。

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の人々


久石譲が音楽を担当するNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』に出演する俳優たちは、実力も折紙付きの豪華キャストばかりの顔ぶれ。

現在発表されている人たちだけでも、

秋山真之(あきやまさねゆき):本木雅弘
秋山好古(あきやまよしふる):阿部寛
正岡子規(まさおかしき):香川照之
正岡律(子規の妹):菅野美穂
夏目漱石:小澤征悦
秋山久敬(あきやまひさたか):伊東四朗
秋山貞(秋山兄弟の母):竹下景子
秋山多美(好古の妻):松たか子
伊藤博文:加藤 剛
広瀬武夫:藤本隆宏
アリアズナ:マリーナ・アレクサンドロワ
東郷平八郎:渡哲也
高橋是清:西田敏行
児玉源太郎:高橋英樹
長岡外史:的場浩司
井口省吾:堤大二郎
藤井茂太:宮内敦士
陸羯南(くがかつなん):佐野史郎
正岡八重:原田美枝子
秋山季子:石原さとみ
山本権兵衛:石坂浩二

とベテラン俳優な顔ぶれ。

そして、音楽が久石譲で、歌がサラ・ブライトマンですからね。
NHKの力の入れようが分かろうというものです。
放映が楽しみですね。

そして、是非、サウンドトラックやピアノスコアも出て欲しいものです。
コンサートで演奏してもウケると思います。

「坂の上の雲」のサウンドトラック


はじまりましたね、NHKスペシャルドラマの「坂の上の雲」。
期待というか予想通りの出来と内容で、個人的には及第点、ってとこでしょうか。

司馬遼太郎の原作を読んでいる人にっとては、かつて読んだ本の内容を映像とともに再確認できる楽しみもあるのではないでしょうか。

さて、久石譲が手がけたメインテーマですが、これも予想とおり、強いアクを出しすぎずに、美しく映像と共存をはかるようなスケールの大きい映画音楽のような音楽でした。

さすがは、「男たちの大和」もそうですが、映像以上に主張しすぎず、それでいてスケール感を出す音楽作りには長けていますね、久石さんは。

NHK交響楽団の演奏もブラスセクションが非常に良い働きをしていると感じました。

サラ・ブライトマンは、エンディングを聴くかぎりではコーラスのみでしたが、噂では日本語で歌っているバージョンもあるとの話。
それが披露されるのは、今後なのでしょう。期待したいと思っています。

久石譲 ATSUSHI


EXILEのATSUSHIと久石譲とのコラボレーション、『懺悔』 。

なにやら意味深なタイトルですし、
意外な組み合わせで企画色がプンプンと匂ってきそうですが、
曲や歌自体は、重厚でかなり聴きごたえアリ。

正直、EXILEって苦手!という人も、
この曲をきかっけにEXILEファンになってしまう可能性もあるのではないかと思えてしまうほど。

思った以上に2人の組み合わせ、なかなか良いのではないかと思います。

もし機会があれば、またコラボしてほしいですね。

EXILE ATSUSHI,久石譲/懺悔
EXILE ATSUSHI,久石譲/懺悔


サウンドトラック以外にも、こんなに作品が!


久石譲氏は、北野映画や、ジブリ(宮﨑駿)映画の音楽を作る人というイメージが根強いですが、あるいは伊右衛門のようなCM音楽家というイメージも強いですが、じつは、サウンドトラック以外にも多くの作品をリリースしているのです。

以下がそれらの作品群です。
ほんと、すごい仕事量ですよね。

※カッコの中はリリース日です。

MKWAJU(1981/8/21)
INFORMATION(1982/10/25)
α-BET-CITY(1985/6/25)
CURVED MUSIC(1986/9/25)
Piano Stories(1988/7/21)
Illusion(1988/12/21)
PRETENDER(1989/9/21)
I am(1991/2/22)
My Lost City(1992/2/12)
Symphonic Best Selection(1992/9/9)
地上の楽園(1994/7/27)
MELODY Blvd.(1995/1/25)
Piano Stories II(1996/10/25)
WORKS I(1997/10/15)
NOSTALGIA PIANO STORIES III(1998/10/14)
HOPE(1998/2/25)
WORKS II(1999/9/22)
Shoot The Violist -ヴィオリストを撃て-(2000/5/17)
joe hisaishi meets kitano films(2001/6/21)
ENCORE(2002/3/6)
SUPER ORCHESTRA NIGHT 2001(2002/7/26)
CURVED MUSIC II(2003/1/29)
ETUDE -a Wish to the Moon-(2003/3/12)
空想美術館(2003/10/22)
PRIVATE(2004/1/21)
WORLD DREAMS(2004/6/16)
FREEDOM PIANO STORIES 4(2005/1/26)
WORKS III(2005/7/27)
パリのアメリカ人(2005/11/30)
THE BEST COLLECTION(2006/6/7)
ASIAN X.T.C.(2006/10/4)
真夏の夜の悪夢(2006/12/20)
W.D.O.BEST(2007/6/20)
Piano Stories Best '88-'08(2008/4/16)
Another Piano Stories〜The End of the World〜(2009/2/18)
ミニマリズム(2009/8/12)

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